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葬儀コラム

葬儀の種類と費用

川口市の葬儀の流れ|ご逝去から葬儀後の手続きまで時系列ガイド

お葬式 (7)

葬儀について考える機会は、人生のなかでそう何度もあるものではありません。そのため、「もしものとき、何から始めればよいのだろう」「葬儀はどのような順序で進むのだろう」と不安を感じる方も少なくないでしょう。

とくに大切な方を亡くした直後は、気持ちの整理がつかないなかで、搬送や葬儀の日程、形式など、さまざまなことを決める必要があります。
一方で、ご逝去から葬儀、火葬、葬儀後の手続きまでの大まかな流れをあらかじめ把握しておけば、もしもの時に落ち着いて行動することができます。

この記事では、川口市で葬儀を行う場合の一般的な流れを、川口市めぐりの森の予約や葬祭事業(市民葬)、おくやみコーナーといった地域特有の情報も交えながら、時系列に沿ってご紹介します。

まずは、葬儀全体の流れから確認しておきましょう。

全体の流れ|多くは3〜4日間

お葬式 (4)

川口市では、ご逝去から火葬まで、おおむね3〜4日ほどかかるのが一般的です。法律により、原則として亡くなってから24時間を経過するまでは火葬できないため、少なくとも2日以上の準備期間が必要です。
また、実際の葬儀日程は、川口市めぐりの森の予約状況や、菩提寺の都合などによっても左右されます。

まずは、ご逝去から葬儀後までの大まかな流れを確認しておきましょう。

時期おもな出来事川口市ならではのポイント
ご逝去当日医師による死亡確認 → 葬儀社へ連絡 → 搬送・安置(ご自宅または会館)深夜・早朝を問わずお迎えに対応しています。必要に応じて、この段階から川口市めぐりの森の空き状況も確認します。
1日目打ち合わせ(形式・日程・見積もり)→ 死亡届の提出(葬儀社が代行)→ 訃報の連絡 → 納棺川口市の葬祭事業(市民葬)を利用するかどうかについても、この段階で検討します。死亡届を提出すると、火葬に必要となる火葬許可証が交付されます。
2日目通夜(夕方から)友引をはさむ場合は、日程が1日延びます(川口市めぐりの森が友引に休場のため)
3日目告別式 → 出棺 → めぐりの森で火葬・収骨 → 繰り上げ初七日・精進落とし火葬料は川口市民30,000円。式場からめぐりの森への移動時間を逆算して開式します
後日各種手続き → 四十九日の準備 → 香典返し市役所の手続きは、おくやみコーナー(第二本庁舎2階)でまとめて案内を受けられます

ご家族の体調やご年齢などを考え、今後に備えて葬儀について調べている方は、まずこの全体像を把握しておくだけでも十分です。
一方、すでに身内がご逝去され、具体的な対応が必要な方は、次の「ご逝去直後」の項目からご確認ください。

ご逝去直後|最初の数時間に決めること

お葬式 (6)

病院や施設で亡くなられた場合は、看護師によるエンゼルケアなどが行われたあと、ご遺体の搬送先を決めることになります。
突然さまざまな判断を求められるため、焦ってしまう方も少なくありません。しかし、この時点ですべてを決める必要はありません。

まず必要になるのは、以下の2点です。

  1. 依頼する葬儀社
  2. 安置する場所(ご自宅または会館など)

葬儀の形式や具体的な内容、費用については、その後の打ち合わせで確認しながら決めることができます。

また、医師から受け取る死亡診断書は、その後の各種手続き(保険金の請求・銀行口座の解約など)で必要になる場合があります。役所へ提出する前に、必要に応じて5~10枚ほどコピーを取っておくとよいでしょう。
遺影写真として使用したい写真などについても、準備できる範囲で確認しておくと、その後の打ち合わせが進めやすくなります。

ここまでは、病院や施設で亡くなられた場合を中心にご説明しました。
ご自宅で亡くなられた場合は、最初に行う対応が異なるため、次に詳しくご説明します。

なお、ご逝去が深夜や早朝であっても、すぐに葬儀の内容まですべて決める必要はありません。病院などから搬送を求められた場合も、まずは安置先を決め、その後のことは順番に整理していくことができます。

自宅で亡くなられた場合の対処

ご自宅で亡くなられた場合は、病院や施設の場合とは異なり、まず医師などによる死亡の確認が必要になります。どこへ連絡すればよいかは、かかりつけ医の有無などによって異なります。
状況ごとに確認していきましょう。

なお、どのケースでも、医師や警察などによる確認が済むまでは、できるだけご遺体を動かさないことが大切です。
少しでも楽な姿勢にしてあげたい、身なりを整えてあげたいと思われるかもしれませんが、死因の確認などに影響する可能性があります。
心肺蘇生などが必要な場合を除き、まずは医師や関係機関の指示に従ってください。

かかりつけ医がいる場合

持病などで継続的に診療を受けているかかりつけ医がいる場合は、まずその医師へ連絡します。生前の診療内容と亡くなった原因との関係を医師が確認できる場合は、自宅で死亡確認が行われ、死亡診断書が作成されることがあります。

夜間や休日の対応については医療機関によって異なるため、かかりつけ医から事前に案内を受けている場合は、その指示に従って連絡してください。

かかりつけ医がいない場合

かかりつけ医がいない場合や、医師による死亡確認ができない場合には、警察への連絡が必要になることがあります。これは、亡くなった原因を確認するために必要となる手続きです。

警察が到着したあとは、事件性の有無などを確認するための「検視」が行われ、必要に応じて医師による「検案(けんあん)」が行われます。
確認後、死亡診断書に相当する「死体検案書」が交付されれば、死亡届の提出や火葬の手続きを進めることができます。

誰にも看取られずに亡くなっていた場合

訪ねたご家族が、亡くなっているのを見つけた、というつらいケースもあります。この場合も、あわてずに、かかりつけの医師、いなければ警察へ連絡してください。
看取る人がいなかった場合は、原則として警察による検視・検案を経て、死体検案書が交付される流れになります。

警察の確認には数時間から、状況によっては数日ほどかかることがあり、その間はご遺体を動かせません。おつらい時間かと思いますが、これは必要な手続きです。
必要な確認が終われば、ご遺体をお引き取りいただけますので、そのあとの安置や葬儀の準備は、私たちがお手伝いします。
どうすればよいか分からないときは、警察の確認と並行して、葬儀社にご相談いただいて構いません。

打ち合わせ|1日目に決めること

お葬式 (2)

葬儀社との打ち合わせでは、主に次のような内容を決めていきます。

  1. 葬儀の形式(直葬・一日葬・家族葬・一般葬など)
  2. 日程(めぐりの森の空き状況から逆算して決めます)
  3. 参列していただく範囲(ご家族のみか、親族やご近所まで含めるか)
  4. 宗教者の手配(菩提寺があるかどうか)
  5. 葬儀の内容と、お見積もり

ひとつずつ順にご案内しますので、あらかじめすべてを決めておく必要はありません。

川口市民が確認しておきたい「葬祭事業(市民葬)」

川口市民の方で、めぐりの森で火葬を行い、市の登録業者(中央福祉葬祭も登録業者です)へ依頼する場合は、費用を抑えられる「葬祭事業」という制度を利用できます。
定額の仕様が2種類あり、通夜・告別式を行う仕様1が231,000円、火葬のみの仕様2が143,000円です(いずれも税込)。

この金額とは別に、市が葬祭業者へ補助(仕様1は40,000円、仕様2は20,000円)を行うため、通常より低い費用で葬儀ができる仕組みです。
ただし、火葬料や式場使用料などは、この制度には含まれません。葬儀社のプランを利用する場合とどちらがご希望に沿うかは、総額を並べて見比べるのが確実です。

なお葬祭事業のくわしい内容は、別記事「川口市の市民葬(葬祭事業)」でご説明しています。あわせて確認しておくと、判断がしやすくなります。
費用のご不安が大きい場合は、別記事「川口市の葬儀補助金一覧」で、利用できる補助や支給の制度をまとめてご紹介していますので、こちらもご覧ください。

葬儀の日程は「川口市めぐりの森」の予約状況も踏まえて決める

川口市で葬儀を行う場合、日程を決めるうえで重要になるのが、川口市めぐりの森の予約状況です。
川口市めぐりの森は、友引の日および1月1日〜3日が休場となっています。
予約は葬儀社が専用システムを通じて行い、市民利用の場合は14日前から前日の正午まで予約できます。
とくに友引明けなどは予約が集中する可能性があるため、希望どおりの日程で葬儀を行えない場合もあります。

葬儀の日程については、「○日に行わなければならない」と急いで決めるのではなく、火葬場や式場の予約状況、ご家族・ご親族の都合などを確認しながら調整していくことが大切です。
なお川口市めぐりの森の予約方法や利用時の注意点については、別記事「川口市めぐりの森ガイド」にまとめています。

費用の全体像|何にいくらかかるのか

お葬式 (3)

葬儀の費用は、一式のまとまった金額に見えて、実はいくつかの要素の積み重ねです。内訳を知っておくと、見積もりを落ち着いて確認でき、あとから「これは別料金だったのか」と戸惑うことも減ります。
葬儀費用は、大きく次の3つに分けて考えるとわかりやすいでしょう。

  • 葬儀そのものにかかる費用
    祭壇や棺、安置費用、葬儀スタッフの人件費などです。一般的な葬儀プランの中心となる費用です。
  • 実費・人数によって変動する費用
    式場使用料、火葬料、飲食代、返礼品、マイクロバスなどが該当します。参列者の人数や利用する施設などによって金額が変わります。
  • 宗教者へのお礼
    僧侶へのお布施などです。金額については、菩提寺との関係や宗派、お寺の考え方などによって異なります。

なかでも確認しておきたいのが火葬料です。
川口市民が川口市めぐりの森を利用する場合、大人(12歳以上)の火葬料は30,000円です。この費用は葬儀プラン料金とは別に必要となり、川口市の葬祭事業を利用する場合も制度料金には含まれません。

見積もりを確認する際は、「最終的に支払う総額はいくらになるのか」という視点で確認することをおすすめします。
また形式ごとの費用の目安は、「川口市の直葬(火葬式)」、「川口市の一日葬」、「川口市の家族葬費用」の各記事でご紹介しています。

通夜・告別式・火葬|2〜3日目

お葬式 (1)

通夜や告別式の日程を迎えると、いよいよ故人様とのお別れの時間となります。川口市では、式場などで告別式を行ったあと、川口市めぐりの森へ移動して火葬を行うのが一般的です。
葬儀形式や宗教・宗派などによって異なりますが、おおまかな流れは次のようになります。

通夜

一般的には夕方から始まり、読経や焼香などを行います。その後、参列者をもてなす「通夜振る舞い」を行うこともありますが、近年では省略されるケースもあります。

告別式

午前中に開式するケースが多く、読経、弔辞・弔電、焼香、お別れの花入れ、喪主挨拶などを経て出棺します。

出棺・火葬

式場から川口市めぐりの森へ移動し、炉前で最後のお別れをしたあと火葬となります。火葬にはおよそ1時間〜1時間半ほどかかり、その間は待合室で過ごします。
火葬後は収骨を行い、ご遺骨をお連れいただきます。

繰り上げ初七日・精進落とし

近年では、改めて初七日の法要を行うのではなく、葬儀当日に「繰り上げ初七日」として法要を行うケースも一般的です。火葬後に式場などへ戻り、精進落としの会食を行うこともあります。
なお、一日葬では通夜を行わず、直葬(火葬式)の場合は通夜・告別式を行わずに、安置場所から火葬場へ向かいます。

各形式のくわしい内容は、「川口市の一日葬」、「川口市の直葬(火葬式)」、「川口市の家族葬費用」の各記事をご覧ください。

喪主が当日までに準備しておくこと

喪主の方には、当日に向けて、いくつか心づもりをしておいていただくと安心なことがあります。とはいえ、すべてをお一人で抱える必要はなく、多くは葬儀社がお手伝いします。

代表的なものが、告別式の最後に述べる喪主の挨拶です。長い言葉は必要なく、故人様への思いと、参列へのお礼を、ご自身の言葉で短く伝えれば十分です。
あらかじめ文面を用意しておくと、当日、気持ちが落ち着きます。文例のご相談も承ります。

このほか、僧侶へのお布施の準備、参列者へお渡しする返礼品や会葬礼状の内容、火葬場へ同行する方の人数の把握などがあります。
数珠や、喪服・地味な服装といった身支度も、前日までに確かめておくと、当日をあわてずに迎えられます。

葬儀後の手続き|川口市おくやみコーナーを活用

川口市役所

葬儀を終えたあとも、市役所や年金、健康保険など、いくつかの手続きが必要になります。さまざまな手続きを一度に進めなければならないため、ご家族にとって負担を感じやすい時期でもあります。

川口市では、亡くなられた方に関する市役所での手続きを案内する「川口市おくやみコーナー」が設けられています。
たとえば、

  • 国民健康保険や後期高齢者医療制度の葬祭費
  • 年金に関する手続き
  • 保険証などの返納

といった手続きについて、まとめて案内を受けることができます。

なお、住民票などの処理状況によっては、死亡届を提出した直後には手続きできないものもあります。そのため、死亡届の提出から1週間程度経過したのちの利用が推奨されています。
また、おくやみコーナーは行政手続きを案内する窓口のため、葬儀やお墓のご案内は行っていません。

必要な手続きの全体像は、別記事「川口市における葬儀後の役所手続き一覧|流れと注意点」に、期限順の表でまとめていますので、あわせてご覧ください。
また、四十九日までのご準備については、別記事「四十九日までの過ごし方」でご説明しています。本位牌の用意には2〜3週間ほどかかりますので、早めに手配しておくと安心です。

よくいただくご質問

よくある質問

川口市の葬儀の流れについて、ご相談の際によくいただくご質問を、Q&A形式でまとめました。

Q. 葬儀まで、何日くらいかかりますか?

ご逝去から火葬まで、3〜4日が一般的です。法律により、亡くなってから24時間は火葬ができません。加えて、めぐりの森の予約状況(友引明けや年末年始は混雑します)によって、延びることもあります。

Q. 何も決めていない状態で、電話してよいのでしょうか?

まったく問題ありません。実際、ほとんどの方が「何も決まっていない」状態でお電話くださいます。まずは搬送とご安置を進め、決めることは順番にご案内しますので、ご安心ください。

Q. 葬儀の準備で、とくに確認しておいたほうがよいことはありますか?

大切なのは、見積もりの詳しい内容と、想定される参列者の人数を事前に確認しておくことです。とくに、見積もりに含まれない費用(火葬料・お布施・安置の延長料など)の確認と、参列していただく範囲を親族間で共有しておくこと。この2点を押さえておくと安心です。

Q. 通夜と告別式のあいだに友引が入ると、どうなりますか?

川口市めぐりの森が友引に休場するため、「1日目に通夜、2日目(友引)はあけて、3日目に告別式・火葬」という3日型の日程になることがあります。あいだの1日は、故人様との面会や、ご親族の移動日に充てられます。

Q. 葬儀の流れを事前に確認することはできますか?

はい。中央福祉葬祭では、無料の事前相談を承っています。実際の式場をご覧いただきながら、葬儀の流れや会館から川口市めぐりの森までの移動、費用などについて確認していただくことも可能です。
ご本人の終活として相談される場合も、ご家族の今後に備えて情報収集される場合も、葬儀を申し込むことを前提にする必要はありません。

事前相談で確認しておきたい内容については、別記事「事前相談って、何を相談するの?」にまとめています。

まとめ~葬儀の流れを知っておくことが、もしものときの安心に~

川口市で葬儀を行う場合は、ご逝去後の搬送・安置から始まり、葬儀社との打ち合わせ、通夜、告別式、川口市めぐりの森での火葬、そして葬儀後の各種手続きへと進んでいきます。
くわえて、川口市民の方には「葬祭事業」という選択肢もあります。

葬儀について事前に考えることを、ためらわれる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、あらかじめ大まかな流れや選択肢を知っておくことは、そのときが訪れた際のご家族の負担を減らすことにもつながります。
すべてを今すぐ決めておく必要はありません。「どのような流れになるのか」「どのくらい費用が必要なのか」といったことを知っておくだけでも、十分な備えになります。

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