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遺品整理を業者に頼む割合と費用相場|川口市・蕨市

遺品整理とは、故人様が暮らしていた住まいに残された品を、残すもの・譲るもの・手放すものに分けて片づけていく作業のことです。ご家族だけで進めるか、専門の業者に依頼するかを考えるときは、時間と体力、住まいまでの距離の3つを目安にされる方が多くいらっしゃいます。

遠方に住んでいる、荷物の量が多い、仕事や介護で時間が取りにくいといった事情が重なる場合は、業者への依頼も選択肢のひとつになります。この記事では、業者に依頼する方が増えている背景と間取り別の費用相場、川口市・蕨市の粗大ごみ処理との使い分け、業者選びの確認ポイントをご紹介します。

遺品整理を業者に頼む人は増えている

遺品整理を業者に頼む人は増えている

遺品整理を専門に請け負う業者は、この20年ほどで大幅に増加していますが、その背景には次のような暮らしの変化があります。

  • 親と子が離れて暮らす世帯が増え、遠方から整理に通うことが難しくなっている
  • ひとり暮らしの高齢の方が増え、整理を担う親族が少ない場合がある
  • エレベーターのない集合住宅や物量の多い戸建てなど、ご家族だけでは運び出しが難しい住まいがある

遺品整理士という民間資格の認定者も増えており、業界団体の調査でも依頼件数は増加傾向にあるとされています。できる部分はご家族で行い、難しい部分は専門の業者に任せるという分担を選ぶ方が増えています。

間取り別・費用相場の目安

間取り別・費用相場の目安

遺品整理を業者に依頼する場合の費用は、主に間取りと物量によって変わり、間取りごとの目安は次の表のとおりです。

間取り費用相場作業人数・時間の目安
1R・1K3万〜8万円1〜2名・1〜3時間
1DK・1LDK5万〜20万円2〜3名・2〜5時間
2DK・2LDK9万〜30万円2〜4名・2〜6時間
3DK・3LDK15万〜50万円3〜5名・4〜10時間
4LDK以上・戸建て20万〜60万円以上4名以上・半日〜複数日

物量が多い場合や、エレベーターのない上層階での作業、家電リサイクル料金、お仏壇の供養、特殊清掃(消臭・消毒等)などの特殊な作業が必要な場合は、別途オプション費用が発生する可能性があります。

反対に、ご家族である程度仕分けを進めている場合や、買取できる品がある場合、駐車や搬出の条件がよい場合などは、費用を抑えやすくなります。

家電や貴金属、骨董などの買取できる品がある場合は、見積もりの際に買取金額を作業費から差し引けるかを確かめておくと、実際の負担額を比べやすくなります。

川口市・蕨市の粗大ごみ処理との使い分け

川口市・蕨市の粗大ごみ処理との使い分け

時間に余裕がある場合は、ご家族、市の粗大ごみ収集、業者の3つで役割を分けて、費用を抑えながら整理を進める方法もあります。ここでは、ご家族と市の収集、業者のそれぞれに向いている作業をご紹介します。

ご家族で行うこと

通帳や権利書、印鑑、保険証券などの貴重品は相続の手続きに関わるため、業者の作業が始まる前にご家族の手で取り分けておくことが大切です。形見分けの品や、写真・手紙など判断に時間のかかる品の仕分けも、ご家族で進める方が安心です。

形見分けの時期やマナーについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。

形見分けと遺品整理の進め方

市の粗大ごみ収集を使うもの

家具などの粗大ごみは点数が少なければ、業者に依頼するより費用を抑えやすくなります。川口市では事前申込み制(電話:048-251-1111 またはインターネット)で、1世帯1回につき15点まで出すことができます。処理費用は1点あたり310円からとなっており、品目(ベッドやマットレスなど)によって金額が異なります。

蕨市も事前申込み制で、電話(048-443-3706)のほか、インターネット(電子申請)などでも受け付けています。収集券は1点につき550円の一律料金で、各公民館で販売されています。エアコンやテレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象となるため粗大ごみには出せず、指定の方法で引き取ってもらう必要があります。

■川口市・蕨市の粗大ごみルール

項目川口市蕨市
粗大ごみの基準一辺が40cmを超える家庭ごみ一辺が40cmを超える家庭ごみ
戸別収集の料金1点 310円〜(品目により異なる)1点 550円均一(どの品目でも一律)
1回の収集制限1世帯1回につき15点まで特に上限点数の制限なし(混雑時は相談)
主な申込方法電話(048-251-1111)、インターネット電話(048-443-3706)、ネット(電子申請)、窓口
処理券の購入先コンビニ、市役所、公民館など市役所、各公民館、市内のコンビニなど

料金や品目は変わることがあるため、各市の公式サイトで最新の内容を確かめておくと安心です。

業者に任せるもの

大量の家財の搬出や処分、タンスやピアノなどの重量物の運び出し、買取査定を伴う整理、特殊清掃や原状回復は、業者に依頼されることが多い作業です。重量物の運び出しは、けがや住まいの傷につながることもあるため、経験のある業者に任せる方が多くいらっしゃいます。

業者選びで確かめたい5つのポイント

業者選びで確かめたい5つのポイント

遺品整理の業者を選ぶ際は、高額な請求や不適切な処分などの行き違いを避けるために、次の5つの点を確かめておくと安心です。ここでは、それぞれの点を確かめる際の質問のし方や、確認しておきたいポイントをご紹介します。

訪問見積もりをするか

物量を実際に見ないと正確な見積もりは出しにくいため、訪問して見積もりに対応しているかどうかは重要なポイントです。電話だけの概算で契約を急がせる業者もあるため、見積もりの方法は最初に確かめておくと選びやすくなります。

見積書に内訳があるか

「一式○○円」という表示ではなく、作業費・車両費・処分費・買取額の内訳が記載されているかを確かめます。あわせて、追加の費用が発生する条件についても、書面で確かめておくと、作業後の行き違いを防ぎやすくなります。

廃棄物の処理が適正か

ご家庭から出る廃棄物を収集・運搬するには、一般廃棄物処理の許可、または許可業者との提携が必要です。どこで、どの許可に基づいて処分するのかを質問し、はっきりと答えられるかを確かめておくことが大切です。

遺品整理士などの有資格者がいるか

遺品整理士認定協会の認定資格は、適正な処理とご遺族への配慮について学んだ証とされ、業者を選ぶ際の目安のひとつになります。有資格者が在籍しているかを、問い合わせの際にたずねておくと比べやすくなります。

相見積もりを取る

2〜3社に同じ条件で見積もりを依頼すると、金額や作業内容を比べやすくなります。極端に安い見積もりの場合は、当日の追加請求や処分の方法について、理由を説明してもらえるかを確かめておくことが大切です。

遺品整理についてのよくあるご質問

遺品整理についてのよくあるご質問

遺品整理について、よく寄せられるご質問を5つ取り上げ、それぞれの考え方と回答をまとめました。

遺品整理はいつから始めればよい?

遺品整理を始める時期に決まりはありませんが、四十九日法要を終えてから始める方が多くいらっしゃいます。賃貸住宅の退去期限がある場合は葬儀後早めに準備を進める必要があるため、業者への問い合わせも早めにしておくと日程を組みやすくなります。

立ち会いは必要?

見積もりの際に立ち会って、実際の物量を業者と一緒に確かめておくと、あとからの追加請求を防ぎやすくなります。作業当日の立会いが難しい場合は、貴重品の確認方法や写真での報告などを取り決めておくことで、立ち会わずに進めてもらう方法もあります。

お仏壇や位牌はどう処分すればよい?

お仏壇や位牌は通常のごみとしてではなく、閉眼供養(へいがんくよう)、いわゆる魂抜きを経て手放すのが一般的です。菩提寺(ぼだいじ)、つまり先祖代々お付き合いのあるお寺や、お近くの寺院に読経をお願いし、供養をしてから手放す流れになります。

遺品の買取だけ頼むこともできる?

骨董や貴金属、ブランド品などは、遺品整理業者の買取や専門の買取業者への依頼で現金化することができるため、整理の費用を抑えることにもつながります。価値がわからない品は、処分する前に一度査定に出しておくと、手放すかどうかを決めやすくなります。

葬儀社に遺品整理を相談してもよい?

葬儀のあとの遺品整理や供養について、葬儀社に相談される方もいらっしゃいます。葬儀から供養までの流れをふまえて相談できるため、何から手をつければよいかを整理しやすくなります。

遺品整理・供養のご相談は中央福祉葬祭へ

遺品整理・供養のご相談は中央福祉葬祭へ

遺品整理は、ご家族で行うこと、市の粗大ごみ収集を使うもの、業者に任せるものを分けて考えると、費用と負担を抑えながら進めやすくなります。業者に依頼する場合は、訪問見積もりや見積書の内訳、廃棄物の処理方法を確かめておくことが大切です。

中央福祉葬祭は、川口市西新井宿の「中央福祉会館」と、蕨市北町の「小さな蕨会館」を直接運営している、川口市・蕨市の葬儀社です。葬儀後の遺品整理や供養について、地域の事情もふまえながらご相談を承っております。

「何から手をつければよいかわからない」という段階のご相談も、無料で承っております。お電話の窓口では24時間365日ご相談を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。